澤田ふじ子「鴉婆」

澤田ふじ子の鴉婆を読みました。土御門家・陰陽事件簿シリーズの2冊目。陰陽頭・土御門泰栄の駕籠を襲った大黒党の野疾。野疾の里村龍造を斬った笠松平九郎。大文字の送り火の数日後、如意ヶ岳へ向かった笠松平九郎は谷川の河原で、蹲る痩せた老婆に出会う。

鴉婆・赤い夏・狐の眼・闇の茶碗・冥府の鈴・親心因果手鑑・鉄輪の女の短編7作です。連続性のある短編で、いずれも鴉婆が絡んだ話。

ストーリーに直接影響はないのですが、銀閣寺のエピソードは興味深いです。銀閣寺の銀沙灘は、池を掘り起こした砂だったのか。そういえば銀閣寺には行った事がない。やはり行っておくべきですね。近衛前久・信尹父子の銀閣寺占拠と寺宝の横領・売却は許しがたいものがあります。近衛信尹は豊臣秀吉を関白に就かせてしまった愚か者でもあります。


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