テーマ:読書

森博嗣 「ジグβは神ですか」

森博嗣のジグβは神ですかを読みました。 宗教施設・美之里、失踪して、現在そこで生活している隅吉真佐美を連れ出して欲しいという依頼を受けた水野涼子。水野涼子は以前は年齢も性別も変えて探偵として活動していた。 複数の芸術家が暮らしている宗教施設・美之里へ向かった水野涼子は、そこで旧知の加部谷・雨宮・山吹と出会い、そして隅…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

高田崇史「カンナ 吉野の暗闘」

※この記事の内容は、今後この小説を読む予定のある方には、ネタバレがあるため、お勧め致しません。 高田崇史のカンナ 吉野の暗闘を読みました。カンナシリーズの第3巻。 吉野に現れたという早乙女諒司を探す鴨志田甲斐・中村貴湖・柏木竜之介。 山での女人禁制の説は、あらためて納得。有用な資源のある山に女性が一緒に入ること…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高田崇史「カンナ 天草の神兵」

※この記事の内容は、今後この小説を読む予定のある方には、ネタバレがあるため、お勧め致しません。 高田崇史のカンナ 天草の神兵を読みました。カンナシリーズの第2巻。 神職見習いで忍者の伊賀服部流の血を引く鴨志田甲斐。そして現役東大生で忍者の伊勢服部流の血を引く中村貴湖。鴨志田甲斐の友人で、こちらも忍者の甲賀隠岐流の柏木…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高田崇史「カンナ 飛鳥の光臨」

※この記事の内容は、今後この小説を読む予定のある方には、ネタバレがあるため、お勧め致しません。 高田崇史の「カンナ 飛鳥の光臨」を読みました。カンナシリーズの第1巻。 伊賀にある出賀茂神社の跡取りの鴨志田甲斐。女子大生のバイト巫女の中村貴湖。鴨志田の元同級生で出版社勤務の柏木竜之介。 出版社での殺人事件と出雲茂…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝新訂[版]

魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝新訂[版]を読みました。 一番有名な魏志倭人伝は知ってはいるけど、読んだことがないので、いい機会でした。邪馬台国についての記述がありますが、私は正直なところ、邪馬台国の位置論争にはあんまり興味がありません。あまり根拠のないところで論争が進められているような気がするので・・・いず…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高田祟史「QED伊勢の曙光」

高田祟史の「QED伊勢の曙光」を読みました。QEDシリーズの18冊目にして最終。 伊勢神宮の謎について、いろいろ書かれています。 何故、内宮より後に建てられた外宮から先にお参りするのか? 何故、祭祀も外宮の方が先 外宮先祭なのか? 何故、外宮の様式は「男千木」で鰹木も奇数本なのか?これは男神を祀っていることになる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高田祟史「QED出雲神伝説」

高田祟史の「QED出雲神伝説」を読みました。QEDシリーズの17冊目。 タイトルからすると島根県の出雲や出雲大社のイメージだったのですが、奈良や京都に点在する出雲の話が多いです。出雲の起源は諸説あり、島根→奈良・京都説や、逆に奈良・京都→島根、あるいは亀岡や橿原起源説も。 別話の「QED~flumen~出雲大遷宮」は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東野圭吾「聖女の救済」

東野圭吾の「聖女の救済」を読みました。ガリレオシリーズの5作目です。 真柴義孝に離婚を切り出された綾音。そして義孝を殺すことを決意する。 この作品の面白いところは、トリックの巧妙さ。 完全犯罪と思えるような手段と計画性で実行される殺人。 あまり書くとネタバレしてしまうので書きませんが、長編ミステリーを読んだ時の満足感…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東野圭吾「ガリレオの苦悩」

東野圭吾の「ガリレオの苦悩」を読みました。「落下る」「操縦る」「密室る」「指標す」「攪乱す」の短編5編。ガリレオシリーズの4作目です。 「落下る」で内海薫が登場したのにビックリ。基本的にネタバレ防止に、あまりwikipediaで予備知識を入れずに読書はするのですが、気になったので見てみると、テレビドラマの内海薫は、原作者の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

澤田ふじ子「にたり地蔵」

澤田ふじ子の「にたり地蔵」を読みました。 公事宿事件書留帖シリーズで、「旦那の凶状」「にたり地蔵」「おはばの茶碗」「ふるやのもり」「戻れぬ橋」「最後の銭」の短編6編が入っています。シリーズ7冊目にあたります。 公事宿というのは、江戸時代の京都で、現代でいえば民事訴訟の弁護士のような仕事。奉行所に顔の効く居候・菊太郎を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中村幸弘・遠藤和夫共著「古語拾遺を読む」

中村幸弘・遠藤和夫共著「古語拾遺を読む」を読みました。 大同二年(807年)に斎部広成が平城天皇に奉った本で、同じく祭祀にかかわっていた中臣氏に圧迫され続けていた斎部氏の言い伝え等を書いている本ですが、記紀とはまた違う伝承が含まれているというので、一度読んでみたかった本です。現代語訳がついているので解かり易いです。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

文化庁編「発掘された日本列島2009」

文化庁編「発掘された日本列島2009」を読みました。 発掘調査の成果が写真付きで紹介されています。とっつきにくい感じではなく、分かりやすいかと思います。個人的には長野県中野市の柳沢遺跡から、銅鐸と銅戈が同時に埋められていたというものが気になりました。 発掘文字が語る古代王権と列島社会 (単行本・ムック) / 狩野久…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

澤田ふじ子の「天の鎖 小説・日本庶民通史/平安篇」

澤田ふじ子の「天の鎖 小説・日本庶民通史/平安篇」を読みました。 厚さ55mmの長編です。平安遷都前の京都から始まる物語ですが、時間の流れの意外性に驚かされました。あとがきを読むと、意図が解かるのですが、少々面喰ってしまいました。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

佐藤洋一郎「DNA考古学のすすめ」

佐藤洋一郎のDNA考古学のすすめを読みました。 静岡大学で理系の遺伝学を教えている(当時)著者の説明は解りやすく、DNAをとる作業などについても親切に書かれています。 特に興味深かったのは、SSRという塩基配列から見た水稲の渡来。水稲のRM1タイプは8種類あるのだそうですが、それをaからhとすると、中国には8種類とも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

司馬遼太郎「街道をゆく28 耽羅紀行」

司馬遼太郎の街道をゆく28 耽羅紀行を読みました。 耽羅というのは済州島。韓国です。耽羅の神話には、国を創った三神人が、日本から送られた三人の娘を妻にしたという逸話があるのだそうで、古代日本とは身近な所だった事が伺えます。 神房(巫堂)の話も面白かったです。注連縄や御幣は韓国にもあるのですね。 【送料無料】【…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高野澄・杭迫一「図解雑学オールカラー京都のふしぎ発見」

高野澄=監修・杭迫一=著の図解雑学オールカラー京都のふしぎ発見を読みました。 約130万年前から、京都は、7回も海になったことがある とか。 昔、右京は長安城・左京は洛陽城とも呼ばれていて、右京は衰退してしまったため、京都へ行くことを上洛というのは洛陽から来ている とか。 8月16日の五山の送り火は有名ですが、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

樋口有介「捨て猫という名前の猫」

樋口有介の捨て猫という名前の猫を読みました。 月刊誌のフリーライター・柚木草平に持ち込まれた依頼。名前も告げずに、編集部に「秋川瑠璃は自殺じゃない。そのことを柚木草平に調べさせろ」という奇妙なものだった。柚木は、その死んだ女子中学生には、まったく心当たりがなかった。 内容的には苦いです。あんまり書くとネタバレするので…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

谷川健一「青銅の神の足跡」

谷川健一の青銅の神の足跡を読みました。 タイトルの通り、金属神を中心に記紀以前の古代日本について書かれています。 ただ地名と銅鐸と金属に拘りすぎているような印象があります。 銅鐸が、常に集落から外れた山の中腹に埋められているというのは、初めて知ったので興味深いです。
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

前田晴人「古代出雲」

前田晴人の古代出雲を読みました。 出雲風土記をベースに、当然ながら記紀の記述等も使い、古代出雲について書かれています。私は日本書紀と古事記はよんでいますが、出雲風土記は読んだ事が無いので、勉強になりました。 延暦十七年三月二十九日の「国造・郡領の兼任禁止」の直後といってもいい、延暦十七年十月十一日「出雲国造、神事に託…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宮部みゆき「蒲生邸事件」

宮部みゆきの蒲生邸事件を読みました。 おそらく1995年2月だと思いますが、予備校試験のため、上京した平河町のホテルで火災に遭った主人公・孝史は、男に助けられるが、気が付くと男と共に昭和11年2月26日にタイムトリップしていた。それは二・二六事件直前の東京だった。 宮部みゆきはミステリーを主に書いている作家ですが、こ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高田祟史「カンナ 戸隠の殺皆」

高田祟史のカンナ 戸隠の殺皆を読みました。カンナシリーズの4冊目なのですが、うかつに前の3冊を読む前に読んでしまいました。 戸隠神社の九頭龍社のまつわる話が書かれていますが、どちらかといえばアクション寄り。忍者の子孫が関係しているので、そうなっているのかも知れません。 作中には出てこなかったのですが、表題の「カンナ」…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

京極夏彦「数えずの井戸」

京極夏彦の数えずの井戸を読みました。 浄瑠璃・歌舞伎の題材になっている皿屋敷をベースに、登場人物それぞれにスポットを当てたストーリー。題材が皿屋敷なので、読後感は「京極歌舞伎?」といった感じです。 皿屋敷は「播州皿屋敷」「番町皿屋敷」「お菊伝説」と、いろいろなバージョンがありますが、京極夏彦バージョンと言ってもいいか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

北村薫「鷺と雪」

北村薫の鷺と雪を読みました。「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」の三篇が収録されてあります。ベッキーさんシリーズの三作目。第141回直木賞受賞作です。いつもながらに品の良い文章です。安心して読める作家です。 参考文献について6ページほど書かれていますが、驚いたのは各話にあったいくつかのエピソードが事実に基づいたものだった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

西尾維新「ネコソギラジカル」

※このブログには、作品の結末・以前の作品の内容等に触れている箇所があります。今後、この作品を読む予定のある方は読まない事をお勧めします。 西尾維新のネコソギラジカルを読みました。戯言シリーズの最終巻で、上・中・下巻に分かれて います。 シンプルにいうと、ハッピーエンドです。生きるために能力を失った玖渚友と、ぼく(い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

黒川博行「螻蛄(けら)」

黒川博行の螻蛄(けら)を読みました。二宮と桑原の疫病神シリーズ。伝法宗慧教寺派の宗宝『懐海聖人絵伝』を巡って、宗教法人・画商・ヤクザ、そして桑原・二宮が、騙し騙され、奪い合います。 スピード感のある展開は、いつも期待を裏切りません。ほぼ登場人物の全員が嘘をつき、人を騙す。いくら何でも・・・こんな状況なのに・・・嘘をつく。実…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

有栖川有栖「壁抜け男の謎」

有栖川有栖の壁抜け男の謎を読みました。短編集です。 「ガラスの檻の殺人」「壁抜け男の謎」「下り「あさかぜ」」「キンダイチ先生の推理」「彼方にて」「ミタテサツジン」「天国と地獄」「ざっくらばん」「屈辱のかたち」「猛虎館の惨劇」「Cの妄想」「迷宮書房」「怪物画趣味」「ジージーとの日々」「震度四の秘密」「恋人」の16作。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

黒川博行「蜘蛛の糸」

黒川博行の蜘蛛の糸を読みました。 表題作の「蜘蛛の糸」の他、「充血性海綿体」「USJ探訪記」「尾けた女」「吸血鬼どらきゅら」「ユーザー車検の受け方教えます」「シネマ倶楽部」の全七編の短編集です。 色・欲・金・女と、黒川博行らしさはありますが、少し物足りなさを感じてしまうのは、長編の重量感が無いからかも知れません。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

京極夏彦「後巷説百物語」

京極夏彦の後巷説百物語を読みました。明治十年、巡査の矢作・洋行帰りの倉田・町道場主の渋谷・元北林藩士の笹村が、困ったときに相談する老人・一白斎。この一白斎が巷説百物語の山岡百介。遠縁の娘と二人で暮らしている。 一白斎の示す回答が、小股潜りのような感じ。時を経て、山岡百介も小股潜りになってしまったのかも知れません。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

西尾維新「刀語」

西尾維新の刀語(かたながたり)を読みました。 日本のようで、やっぱり日本ではないような時代設定。丹後の不承島に島流しになった家族。大乱の英雄といわれた父と姉と三人で暮らしていた。一年前に父が死に、虚刀流七代目を継ぐ鑢七花(やすりしちか)。その島を訪れた尾張幕府の奇策士・とがめ。目的は伝説の刀工・四季崎記紀の作りし刀、十二本を集める…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

文化庁「発掘された日本列島2005」

文化庁編の発掘された日本列島2005を読みました。旧石器時代・縄文時代・弥生時代古墳時代・古代・中世・近世と分類されています。 法隆寺若草伽藍が再建されたものであったことが確定したことなどが書かれています。大阪の池上曽根遺跡なども特集で取り上げられています。池上曽根遺跡は地元なのに行ったことがないので、改めて行ってみるのも良いかも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more